目をつけたのは、わずかアミノ酸10個からなる生殖腺刺激ホルモン放出ホルモン(以下GnRH)を産生しているニューロンであった。このニューロンが、脳内の様々な領域と下垂体にGnRHを含む神経線維を伸ばし、生殖行動に関わる神経活動と性成熟を促進する内分泌機能を同調的に制御していると考えられたからである。注目したのは、方向についての情報を統合し、定位行動を制御している視葉という部位のニューロンを、GnRHが活性化することであった。 「北海道のサケ」北海道開発文庫第3巻 秋庭鉄之著(社)北海道開発問題研究調査会発行 昭和55年5月15日発行, 本当です。日本音楽著作権協会のリストの中から、題名で「サケの音楽」とわかるものだけで60曲ちかくあります。器楽曲や合唱曲などあまり日常的でない曲なので、一般には耳慣れないものが多いのですが、「サケの音楽」がこんなにある国は世界中にないのではないでしょうか。

秋サケの旨味はグルタミン酸とイノシン酸が相乗効果によって旨味の主役になり、そのほかの遊離アミノ酸が脇役になっています。

0000173760 00000 n 0000174470 00000 n この群れの大部分はエトロフ海峡を回遊してオホーツク沿岸の川、アムール川に上ります。また、一部はさらに千島列島に沿って東進し北千島、カムチャッカ西海岸の川に上ります。このトキシラズは日本では産卵しません。, シロサケの例でご説明します。(1)仔魚期(卵膜から外界へ始めて出てくる時期から、自分で餌をとるようになるまで)

一部の河川ではヒメマスの放流を行っています。

アスタキサンチンは、サーモンピンクの色素であり、イクラ・筋子の色素であり、エビ、カニの殻の色素でもあるのです。※エビ、カニでは生の状態では殻が赤くないものがあります。それはアスタキサンチンとタンパク質が結合しているからで、茹でるとタンパク質が離れて、アスタキサンチンだけになってしまうので赤くなります。しかし、赤身の魚と呼ばれているマグロやカツオの肉、また牛肉や豚肉も赤い肉ですが、この色素はミオグロビンでアスタキサンチンとは別のものです。, 筋子(すじこ)はサケの卵巣をそのまま塩蔵したものです。腹を割いて卵巣をそのまま摘出しこれを塩漬けにします。イクラは成熟した卵巣をばらばらにほぐし、塩蔵したものです。ちなみにイクラはロシア語で「魚卵」という意味です。, トキシラズ(トキザケ)は、とてもおいしい若いサケです。夏に北海道沿岸に回遊してきます。トキシラズ群あるいはナツザケ群ともいわれています。最初はおもに岩手県三陸海岸に現れ、太平洋沿いに北上して、北海道沿岸には5~6月ごろ到達します。このころ捕獲されたものが一般的に「トキシラズ」とかトキザケ」と呼ばれ美味のため珍重されます。 ちなみに、長年のふ化放流事業により、日本ではサケの回帰率は最近では全国平均で約4%、北海道では約6%になっています。つまり100尾の稚魚を放流すると約4~6尾のサケが戻ってくるという割合です。これは、1匹のサケの産卵数が約3000~3500個でそのうち成魚となって戻ってくる数が2~3匹であることと比較し、とても多いものです。 秋になると沿岸の河川と北上川にサケが産卵のために帰ってきます(そ上)。海にいる時は銀色をしていた体色も、河川に入る頃は、銀色のうろこが次第に黒ずみ、タテ、ヨコに紋様ができブナ毛となり、雄は“鼻曲りザケ”と呼ばれる様に鼻も曲ってきます。数々の障害を乗り越え、産卵場を求めてひたすら川をのぼるサケ。天然の産卵場は冬でも結氷しないような河床から湧水が出ている砂利地帯が選ばれます。これは、水温の変化が少なく、サケの卵が育つ環境に適しているからです。産卵は、秋から翌年の1月末ごろまで行われます。まず、群の中から意気投合したひと組、ひと組の夫婦が生まれ、それから巣作りが始まります。雌が産卵床になる穴を掘り、雄はほかの雄が近づくのを防ぎます。穴が掘られると、雌は数回にわけて放卵を行い、同時に雄は放精を繰り返し、受精が行われます。産卵が終ると、後は雌の仕事です。卵を外敵から守るために穴を砂利で覆います。産卵される卵は、1尾当り約3,000粒です。, この様な産卵行動が3~5日にわたって行われるわけです。サケは数日間、産卵床を守っていますが、やがて力つき雄も雌も息を引きとっていきます。, 天然のサケは川で生まれ、北洋を回遊しながら2~6年で成長し、産卵のために生まれた川に帰ってきます。, 水温変化の少ない湧水の出るところに産卵された卵は、砂利の中で成長し、毎日の水温をたした数値が480℃になるとふ化し、さらに480℃に相当する日数がたつと稚魚となって砂利の中から出てきます。たとえば、湧水の水温が8℃ですと60日でふ化し、さらに60日で稚魚となるのです。巣から出た稚魚は、川の中にいる昆虫などを餌として成長します。しかし、逆に大きな魚に食べられることもあるわけです。少しずつ成長したサケの稚魚は、春3月から5月にかけて海にくだります。, 海にくだったサケの稚魚は、1カ月ほど湾内で生活し、動物プランクトンなどを食べて、北洋へ旅立つための力を蓄えていきます。岩手県の場合は、餌の少なくなる5月に入る頃、約8~10cmになった大きな稚魚から、順々に北洋へ向って移動を始め、水温が13℃台になる6月下旬までには、サケの稚魚全部が旅立ちます。様々な困難を乗り越えながら、母川から海へ、沿岸から北洋へ、めざすは遠くアリューシャン海域、ベーリング海。何十万年もの遠い昔から繰りひろげられてきた壮大なサケの雄々しいスタートです。, 北洋で1~5年すごしたサケは大きく成長して、生まれた川を目ざし、再び長い長い旅に出ます。しかし、ここにはひとつの疑問が生まれます。どうしてサケが間違わないで母川に帰ってこれるのか。この回帰性と呼ばれる習性のシステムはいったいどのような仕組みなのでしょうか。いまのところ、沿岸に近づいてから生まれた川の臭いでわかるという「臭覚回帰説」や、太陽の位置などを目安に帰る「太陽コンパス説」、そのほかに「地磁気説」、「海流説」等が上げられていますが、実際どうなのかはわかっていません。ただ、確実に帰ってくるということは事実なのです。北洋を回遊しながら成長しつづけるサケ。そんなサケにも天敵はいます。トド、アザラシなどが容赦なく襲いかかってきます。やっとのことで、生まれた川に帰ってみると川が汚染されていたり、産卵できる場所がなくなっていたりとか、サケにとっては人間の手を借りずに生きていくには難しい時代になってきました。 サケが持つ習性として、川で産まれ海へ渡り、海で成長した後に再び川へ戻ってくることは有名です。しかしほとんどの魚が、海水か淡水どちらかだけで生涯を終えるにもかかわらず、なぜサケは海水と淡水をまたぐ大移動をするのでしょうか。本記事では、こちらの 0000268541 00000 n 0000250866 00000 n 0000121346 00000 n

山形県の月光川(がっこうがわ)や新潟県の三面川(みおもてがわ)に遡上するシロサケなどがこのコースで回帰しています。 本州の太平洋側の河川に回帰するサケは、ほとんどが根室から襟裳岬沖を回り、津軽半島の東側から三陸海岸にそって南下します。 千歳サケのふるさと館でかつて館長をされていた木村義一さんのお話によると、ノルウェーに「魚捕りの歌」があるようですが、外国に「魚の歌」があるとは聞いたことがなく、唯一、シューベルトの「マス」くらいだろう、ということでした。 主な道県におけるサケの来遊数(1970~2019) 回帰率.

0000101521 00000 n 1967年頃から試験的に支笏湖産ヒメマスのうち千歳川に降りる魚を捕らえて、太平洋へ流入する河川に放流すると、1~3年後にはベニザケとして産卵回帰することは確かめられて、