!」, 注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。, テーマが重く、シビアな内容だった前番組『ウルトラマンネクサス』とは対照的に、「原点回帰」をテーマにしている。マックスのデザインは平成ウルトラ作品の主役では初のウルトラセブンをモチーフにしたデザインである。, マックスは昭和ウルトラシリーズと同じくM78星雲からやってきたという設定だが、世界観は昭和のウルトラシリーズとつながっていない。これはパイロット監督を務めた金子修介が『ティガ』以降のシリーズの設定の詳細を知らず、「ウルトラマンなら、当然M78星雲出身だろう」と設定したことによる。『ウルトラマンティガ』以降の平成ウルトラシリーズ共通の特徴だったウルトラマンのタイプチェンジ変身は本作では採用されていない。また、派手な変身プロセスが見られ、装着した変身アイテムが必殺技使用時に使われるのも特徴である。OPの映像では最初にサブタイトル、最後に登場する怪獣の名前の他、ウルトラマンや怪獣、防衛隊隊員のシルエットが出てくる、EDが存在しない[1]など、原点回帰に努めている。これらの要素の多くは、次作『ウルトラマンメビウス』にも受け継がれる。, 地球防衛連合日本支部司令官役として黒部進(『ウルトラマン』のハヤタ)、怪獣生態博士に桜井浩子(『ウルトラQ』の江戸川由利子、『ウルトラマン』のフジ・アキコ)を起用。その他、森次晃嗣(『ウルトラセブン』のモロボシ・ダン)や二瓶正也(『ウルトラマン』のイデ隊員、『ザ☆ウルトラマン』のトベ隊員)、佐原健二(『ウルトラQ』の万城目淳、『セブン』のタケナカ参謀)や西條康彦(『Q』の戸川一平)、毒蝮三太夫(『ウルトラマン』のアラシ隊員、『セブン』のフルハシ隊員)や真夏竜(『ウルトラマンレオ』のおゝとりゲン)など、かつての昭和ウルトラシリーズのレギュラー俳優・出演者が多数ゲスト出演し、当時の役を彷彿とさせる動作や設定が見られる。また、バルタン星人・ゼットン・レッドキングといった有名な怪獣が登場するなど、過去作(特に『Q』~『セブン』)を連想させる要素も多い。ナレーションは『ウルトラQ dark fantasy』でもナレーションを担当した佐野史郎が担当している。, 全体的には環境問題が隠されたテーマになっており、環境破壊などにより怪獣が出現することも多い。[要出典], 3クール作品でありながら、監督11名、脚本18名という歴代ウルトラマン史上最も多くのクリエイターがスタッフとして参加している。平成ウルトラシリーズを支えてきた八木毅、太田愛、小中千昭、村石宏實、川上英幸などのメンバーに加え、飯島敏宏、実相寺昭雄、上原正三、藤川桂介などのウルトラシリーズ黎明期に関わった重鎮、更に前年に放映された『ウルトラQ dark fantasy』から引き続き参加した金子修介、小林雄次、シリーズ初参加となる三池崇史、黒田洋介、中島かずきといった実績のある多数のクリエイターらがそれぞれの解釈を持って独自の『ウルトラマンマックス』を作り上げた。その結果、本作のエピソード群は一定の枠に収まらない非常にバラエティに富んだものとなっている。, 第15話「第三番惑星の奇跡」などのような感動路線的な大作があれば、第16話「わたしはだあれ?」や第20話「怪獣漂流」などのような徹底してパロディやスラップスティックを追求したコメディ作品も多く存在する。更には、『ウルトラセブン』の続編とも解釈できるエピソードとして描かれる第24話「狙われない街」、ウルトラシリーズそのものをメタ視した第22話「胡蝶の夢」など、作品の基本設定すら大きく無視した番外編的な作品もある。また、怪獣の存在が周知のものとなっているはずの終盤の話に、突然「怪獣なんているわけがない」と言う人物が現れるなど、言うなれば1話ごとにストーリーはおろか世界観までリセットされるオムニバス的な性格を持つ作品である。, このような「1話ごとに違う設定になる」という描写は、『ウルトラマン』にも見られたものであり、この方針こそが最大の「原点回帰」であるとも言える。, 前作『ウルトラマンネクサス』が不振で当初の予定より短縮されたため、本作は準備期間が半年という非常に切迫した状況での開始となった[2]。また、『ウルトラマンティガ』以降のウルトラシリーズでは初めて劇場版が製作されておらず[3]、マックス及びゼノンの劇場版初登場は2009年制作の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』になる。, また関連商品についても、コスモス以降のウルトラシリーズ作品では今作のみ、家庭用テレビゲームソフトが製作されていない。しかし、データカードダス「大怪獣バトルRR」の第二弾からマックスが参戦しており、次弾でカード化された。, 当初の構想では名称は『ウルトラゼノン』という、『ウルトラセブン』以来となる「マン」が外れる名称を企画していたが、本作の力強いストレートさを表現するため、『ウルトラマンマックス』という名称となった。「ゼノン」の名称は本作に登場するゲストウルトラマンの「ウルトラマンゼノン」に引き継がれる。, 前述の通り、平成ウルトラシリーズの主役としては唯一、タイプチェンジを伴うパワーアップはしていない。このことに関してチーフプロデューサーの八木毅は、「マックスは最初から最強だからパワーアップはしない」とコメントしている。但し、厳密にはジャック同様、武器を貰い自身の戦力強化にあてている。, 本作が3クールで終了することは当初から決定していたことであり、実際に放送開始前に宍戸開のウェブサイトでその件について記載されていた。結果的に『ウルトラマン』と同じ全39話に収まった。, 21世紀。世界各地に異常災害が発生し、空想の産物と思われていた怪獣が現実に出現するようになった。それは、あまりに繁栄しすぎた人類という種に対して生態系が産み出した天敵でもあった。, チームDASHのダッシュバード1号の不時着現場に居合わせた、災害ボランティアの青年トウマ・カイトは、負傷したコイシカワ・ミズキ隊員に代わってダッシュバード1号に搭乗してグランゴンやラゴラスの2大怪獣に立ち向かうが、怪獣の攻撃を受けてダッシュバードは操縦不能となってしまう。そのとき、赤く光る玉が飛来してカイトを救った。玉の正体は、地球文明を監視するためにM78星雲からやってきた光の巨人だった。自分の身を省みずに、人々を救おうとするカイトの姿に「共振する個性」を見出した巨人は、カイトと一心同体となって人々の命を守るために戦うことを約束し、マックススパークをカイトに与える。こうして、ウルトラマンマックスが誕生した。, これを機に、カイトはチームDASHへ入隊。以後、ウルトラマンマックスの力が必要になると、マックススパークを使ってウルトラマンマックスに変身し、怪獣や宇宙人と戦うのである。, M78星雲から地球の文明を監視するためにやってきた光の巨人。放送当時は「光の国」出身とはされておらず、過去のウルトラシリーズとも関係はないとされていたが、映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』及び『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』ではマックスとゼノンが光の国の宇宙警備隊員として登場している。[4]地球の文明を監視する内に、自らを犠牲にしながらも戦うカイトに「共振する個性」を感じ、人類を守るために戦うことを決意する。カイトが、マックススパークを左手甲から左前腕にかけて装着することで変身できる。地球での活動時間は3分間。地球人が最大限努力しても人の命を救うことができない時にのみ変身が可能。マックス自体の意思はカイトと融合しておらずカイトと会話することもあるが、変身前はカイトの自主性を尊重して滅多なことでは表に出てこない。最終話で、ギガバーサークに倒され磔にされるがDASHの活躍で復活、戦いの後にカイトと分離しゼノンと共にM78星雲に帰った。, TVシリーズの主役ウルトラマンとしては、ウルトラマンレオ以来実に30年ぶりの「ウルトラセブンタイプ」のウルトラマンである。変身は、歴代ウルトラマンのカラータイマーに相当する「パワータイマー」を中心に身体が段階的に変化し、その後画面奥から迫って来てそのまま巨大化するという、ウルトラマンとウルトラセブンを組み合わせたようなスタイルを取っている。, 中盤でウルトラマンゼノンから与えられた右下腕部に装着する武器。普段は装備しておらず、使用時は右手を天に挙げて虹色の光線を手のひらから放つことで、空中に召還し装備する。ただし体力の消耗が激しいため毎回は使えない。, 正式名はUNITED DEFENSE FEDERATION(日本語名:地球防衛連合)。怪獣災害や宇宙からの侵略に対処すべく国連が設立した国際組織。本部はパリにあり、世界各地に12箇所の支部がある。, 日本支部は東京湾海上にあるベース・タイタンで、対怪獣防衛チーム「DASH」(DEFENSE ACTION SQUAD HEROES)がここから出撃する。, 他にも実験機のダッシュバードβ、UDFオーストラリア支部のUDF戦闘機、UDF宇宙船が登場。, 過去のウルトラシリーズは本編の間にCMを1回だけ挟む前後半構成だったが、本作は本編の間にCMが2回入る構成となっている。2年前に同枠で放送された『美少女戦士セーラームーン』でもほぼ同じ構成だったが、本番組のような冒頭の番組タイトルはない。EDがカットされ、OPも従来の90秒から70秒に短縮されたため、1回あたりの本放送時間はウルトラシリーズで最長の24分30秒前後となる。具体的には以下の通り。, 本作は物語上は全39話で完結するが、本放送においては最終回の翌週(2006年4月1日)に、これまでのマックスの戦いを振り返る総集編『マックススペシャルフィナーレ“ウルトラの未来へ”』を放送して終了した。最終エピソードの脚本を担当した小中千昭は後に4月1日(総集編)の放送分もあるのなら3部作にしたかったと語っている。, 本作の後番組である『ウルトラマンメビウス』は、当初は本作と同じ時間枠に放送される予定だったが、毎日放送製作の情報番組『知っとこ!』の開始時刻が朝7:30と30分前倒しされ、土曜夕方5:30枠に移動となった。これにより『小さな旅と美術館』以来14年間続いたCBC制作の土曜7時30分枠は廃止となった。, この時、キー局のTBSからは『知っとこ!』(枠拡大)との交換による日曜朝7:00枠での放送も提示されたが、これも裏番組のアニメ・特撮番組と競合することからCBCとスポンサーが難色を示した。結局、CBCがTBSから健康情報番組『週刊!健康カレンダー カラダのキモチ』の企画・制作を譲り受けてこの時間に放送することでCBC制作の全国枠を維持することになり、次作『ウルトラマンメビウス』はウルトラシリーズ初のローカルセールス扱いとなった。, 2005年12月23日~2006年9月22日にDVDがバンダイビジュアルより発売された。全10巻で1巻は2話、10巻は5話、それ以外は4話収録(商品番号は販売専用分のものを記載)。, 放送に先駆け、視聴者参加企画として「怪獣デザインコンテスト」と「伝説の怪獣人気投票」の2企画が行われた。「伝説の怪獣人気投票」では、古代怪獣ゴモラが1位となり、第21話「地底からの挑戦」に登場。一方、「怪獣デザインコンテスト」では、8歳の少年が考えたルガノールが最優秀賞を受賞、第28話にルガノーガーとして登場した。また、怪獣デザインコンテスト優秀賞の怪獣たちは、放送の最後にあるミニコーナー「マックスボックス」で紹介された。, 放送上の最終話「スペシャル・フィナーレ~ウルトラの未来へ~」はDVDには収録されていなかったが、その後2008年2月に再編集された物が「クライマックス・ストーリーズ」の第3弾として発売された。, 全体的には環境問題が隠されたテーマになっており、環境破壊などにより怪獣が出現することも多い。, 「大怪獣バトル」シリーズでは、「ギャラクシークライシス」という事件により、世界観の矛盾を解決している。, アプリをダウンロードすれば、いつでもどこでもお気に入りのコミュニティに簡単にアクセスできます。, https://ultraman.fandom.com/ja/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9?oldid=5565, ウルトラマンマックス マックス&DASHのひみつ!(2006年1月27日)BCBK-2403, クライマックス・ストーリーズ ウルトラマンマックス(2008年2月22日)BCBK-3190.